2025/10/29 13:15

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New Collection
ほし座
\
長らく温めていた
”ほし座”ファセットカット版が完成しました。
目指したのは ”ほし”の立体化。(想像上) といっても、
始まりは、自分用の一粒ダイヤのピアス制作から。
ここ数年、
「一粒ダイヤピアスが欲しいな熱」が、むくむく。
ダイヤの存在感を際出せつつシンプル。
せっかく作るから、やったことのないデザイン。
でも奇抜じゃなく、
どこかクラシックな雰囲気も残したい。
楽しくって飽きない、日常に寄り添うデザイン。
そこで思い出したのが ”立て爪”。
そう、リフォームで一番多く持ち込まれる
別名”鬼爪”さん。 持ち込まれ度不動のナンバーワン。
良く言われる、
「高さがあって着けづらい・・・」は、
逆を返せば、
あの〝鬼〟とまで呼ばれてしまう立体感が、
ダイヤの存在感を際立たせてもいるわけです。
これだけ流通してきたのには訳がある。
『逆もまた真なり』
これ、私の座右の銘です。
そして、もうひとつ。
ピエスで人気のほし座。
もともと、カボションの半貴石とシルバーでは
展開していた大好きなシリーズ。
〝立て爪〟に〝ほし座〟を落とし込むことにしました。
温故知新だね。笑
ただ、これをファセットカットで、
しかも0.1ctが入るサイズ感で体現するとなると…
思った以上に話がガラリと変わり、
制作難易度がぐい〜んと上昇しました。 小さなフォルムの中、
大きなハードルが点在していたのです。
原型改作すること数度…
一番の拘りは、
我らが普遍モチーフ〝星〟の立体感(想像上のですが)。
平らな星や、普通の爪留めじゃつまらない。
立体感を追求です。(想像上の。笑)
最大の肝は、
星の稜線で石を美しく立体的に留める!
これが最大のコンセプト。
こちらがピシッと仕上がらないと、
理想のほし感が生まれない。
この留めは、勝手に〝ほし留め〟と呼んでます。笑 これが叶うと、どの角度から見ても、
無理なく美しい眺めなのです。
立て爪も、切り立ったフォルムは見てる分には美しい。
メタルとダイヤの比率も重要。
そして底面には、起点となる〝星〟 底面の〝小さな星〟をキープしつつ、
ポストをロー付け。潰れないよう繊細な仕事です。
この難題たちを、
全幅の信頼を置く職人さん解決施工して頂きました。
あーでもないこーでもない。
ありつつ…感謝しかありません。
そして、その度に、我慢強く修正を繰り返してくださった
優しい今澤さん。
みんなで頑張って完成した〝ほし座〟
そんな頑張りをカタチに!
と、調子に乗って意匠登録も出願しました。
申請は無事受理されて、ただいま審査中です。
長文になってしまいましたが…
「うんうん、ダイヤの星モチーフね」と、
流さずに、じっくりご覧頂き、
この新しさを共感頂けますと、
モノ作りを生業にする身としてはこの上ない幸せです。
常々、ジュエリーというものは、着けると、
自分の気持ちと様子を、
ふわりと引き上げてくれるのが仕事だと思っています。
願わくば、肩肘張らずに同等でいたい。
ダイヤはその中でも1番の素材。
〝ほし座〟に嵌めたダイヤを着けて、
より一層、トゥインクルしたご自身に、鏡を覗く度に、
ニンマリして頂けますと光栄至極。
※ピアスだけでなく、ネックレス展開も承れます。
お手持ちのダイヤのご使用も、ご相談承ります。
カラーストーンは、プロポーションがまちまちなので、
今のところ承れません。
				New Collection
ほし座
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長らく温めていた
”ほし座”ファセットカット版が完成しました。
目指したのは ”ほし”の立体化。(想像上) といっても、
始まりは、自分用の一粒ダイヤのピアス制作から。
ここ数年、
「一粒ダイヤピアスが欲しいな熱」が、むくむく。
ダイヤの存在感を際出せつつシンプル。
せっかく作るから、やったことのないデザイン。
でも奇抜じゃなく、
どこかクラシックな雰囲気も残したい。
楽しくって飽きない、日常に寄り添うデザイン。
そこで思い出したのが ”立て爪”。
そう、リフォームで一番多く持ち込まれる
別名”鬼爪”さん。 持ち込まれ度不動のナンバーワン。
良く言われる、
「高さがあって着けづらい・・・」は、
逆を返せば、
あの〝鬼〟とまで呼ばれてしまう立体感が、
ダイヤの存在感を際立たせてもいるわけです。
これだけ流通してきたのには訳がある。
『逆もまた真なり』
これ、私の座右の銘です。
そして、もうひとつ。
ピエスで人気のほし座。
もともと、カボションの半貴石とシルバーでは
展開していた大好きなシリーズ。
〝立て爪〟に〝ほし座〟を落とし込むことにしました。
温故知新だね。笑
ただ、これをファセットカットで、
しかも0.1ctが入るサイズ感で体現するとなると…
思った以上に話がガラリと変わり、
制作難易度がぐい〜んと上昇しました。 小さなフォルムの中、
大きなハードルが点在していたのです。
原型改作すること数度…
一番の拘りは、
我らが普遍モチーフ〝星〟の立体感(想像上のですが)。
平らな星や、普通の爪留めじゃつまらない。
立体感を追求です。(想像上の。笑)
最大の肝は、
星の稜線で石を美しく立体的に留める!
これが最大のコンセプト。
こちらがピシッと仕上がらないと、
理想のほし感が生まれない。
この留めは、勝手に〝ほし留め〟と呼んでます。笑 これが叶うと、どの角度から見ても、
無理なく美しい眺めなのです。
立て爪も、切り立ったフォルムは見てる分には美しい。
メタルとダイヤの比率も重要。
そして底面には、起点となる〝星〟 底面の〝小さな星〟をキープしつつ、
ポストをロー付け。潰れないよう繊細な仕事です。
この難題たちを、
全幅の信頼を置く職人さん解決施工して頂きました。
あーでもないこーでもない。
ありつつ…感謝しかありません。
そして、その度に、我慢強く修正を繰り返してくださった
優しい今澤さん。
みんなで頑張って完成した〝ほし座〟
そんな頑張りをカタチに!
と、調子に乗って意匠登録も出願しました。
申請は無事受理されて、ただいま審査中です。
長文になってしまいましたが…
「うんうん、ダイヤの星モチーフね」と、
流さずに、じっくりご覧頂き、
この新しさを共感頂けますと、
モノ作りを生業にする身としてはこの上ない幸せです。
常々、ジュエリーというものは、着けると、
自分の気持ちと様子を、
ふわりと引き上げてくれるのが仕事だと思っています。
願わくば、肩肘張らずに同等でいたい。
ダイヤはその中でも1番の素材。
〝ほし座〟に嵌めたダイヤを着けて、
より一層、トゥインクルしたご自身に、鏡を覗く度に、
ニンマリして頂けますと光栄至極。
※ピアスだけでなく、ネックレス展開も承れます。
お手持ちのダイヤのご使用も、ご相談承ります。
カラーストーンは、プロポーションがまちまちなので、
今のところ承れません。

 
							
